こちらの記事で描きましたが、障子が子どもたちの手によって散々なことになってしましました。
破くのは、新聞紙にしてくれ・・・。
そこで、思い切って障子を張り替えることにしました。
必要な道具
・障子紙
子どもがまた破いてしまう可能性があるので、破れにくい「プラスティック障子紙」を使用しました。「プラスティック障子紙」の更なる利点は、紫外線カット効果や、断熱効果があるということ!夏や冬の冷暖房代カットでお財布にも優しいですし、美肌を目指すママさんにも嬉しい効果ですね!
今は、アイロンの熱で貼れる障子紙もあって、こちらの商品を使えば、貼るのもはがすのもアイロンで簡単にできます!
糊だと乾くまで時間がかかりますが、アイロンだと即貼り速乾です!
・障子のり
端っこ部分はアイロンでぴったりくっつかない場合があり、うまくつかないときは糊を使って貼ってください。(商品の説明書き)
ハケが不要でスピーディーにぬれるタイプのものがオススメです。
・障子用カッター
こちらのセットは、金属の定規もついてくるのでオススメです!
これがあれば歪むことなくきれいに裁断できます。
カッターだと障子枠まで傷つけないか心配になるかもしれませんが、こちらのカッターだとうまく障子紙だけスーッと切ってくれました。
・霧吹き
家にあるものや100均で充分です。
私はSeriaの霧吹きを使用しました。吹き出し口を回すと、水滴の大きさを変えることができるものがオススメです。
障子紙の交換のしかた
1.障子紙をはがす
まず、今ついている障子紙をはがします。
びりびりに破かれている場合でもそのままにしてはがしたほうがはがしやすいので、下手に敗れている部分を取るなどはしないほうが良いです。
霧吹きで障子枠の部分に水をかけていきます。この時、水滴の大きさを変えれるタイプの霧吹きであれば、吹き出し口を回して粒を大きめにしておくとやりやすいです。
枠全体を濡らすことができたらこのまま5~10分ほど放置します。
糊が浮いてきたら、障子枠から紙をはがします。
気持ちいいくらいきれいにはがせますよ。
障子枠に残ってしまった場合は、再度霧吹きで水をかけ、よくふやかしてから外してください。
きれいにはがせました!
2.障子紙を仮止めする
仮止めはセロテープで大丈夫です。ピンと障子紙をのばして貼りましょう。
二人で作業を行える場合は、片方のみを仮止めし、もう片方は手で持っていたほうがシワになりにくいです。
3.障子紙をアイロンで貼っていく
アイロンで貼っていくときは必ず、障子の中心から行います。
滑らすとシワになるので上から抑えるように行いましょう。
貼り終わりました。
少しシワが寄っていますが、最後に霧吹きをかけるとシワが伸びるので、この時点では大丈夫です。
4.カッターで余分な障子紙を切り離します。
この時に、鉄の定規で抑えてやると本当にきれいに仕上がりますので、定規とセットのものをオススメします!
スーッと切れるので簡単素早く終わります。
できました!
5.はがれてきた部分を障子のりで補強
アイロンの場合だと、四方の角などぴったりと貼れない場合があります。
そこは障子のりで補強しましょう。
6.仕上げに霧吹きで水をかけシワをのばす
障子紙の水にぬれるとピンと張る習性を生かして、仕上げに霧吹きで水をかけます。
こうすることで、シワが伸び仕上がりが一層きれいになります。
7.完成!
出来ました!
やってみた感想
はがすのも貼るのも簡単でした!
アイロンを使う場合は子どもが周りにいるとできないのでその点にだけ注意してくださいね。
使ってみた感想
ちなみに「プラスティック障子紙」ほんっとうに破れません!
子どもたちがぶつかったり蹴ったりしても、はがれることはあっても破れることいまだなし!
はがれた場合は、障子のりでちょちょいのちょいと直しています♪
障子を換える際には、ぜひ「プラスティック障子紙」への移行を考えてみてはいかがでしょうか?
オススメです!